第29回茨城建築文化賞入選

取手競輪場メインスタンド

県営取手競輪場は、旧県営競馬場を改修し、健全娯楽の一つとして昭和25年に第1回の競輪が開催されました。オープンから約58年を経過し、建物の老朽化と競輪人口の減少に伴い施設利用率の低下が進むなか改善を図るため、老朽化の著しいメインスタンドに含まれる審判機能をバックスタンドに移し、耐震改修を含めてリニューアルを行いました。着工前に3.11東日本大震災の影響を受け本場開催が困難となったため、早急な対応が必要になった物件です。

住所 茨城県取手市
竣工日 2013.09
建築面積 2,542㎡
延床面積 6,892㎡
構造 RC造,一部S

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